その結果がコレ(2話連続UP)だよ!
1年近く友人に貸していた原作も手元に戻り、Dグレ熱MAXのモノクロが、以下30・31話について後書き的なものをば。
実の所、プロットの段階で30話は存在してませんでした。31話の内容が30話だったわけでして。
ただ、このままするっと展開させてしまうのもなぁ、と思って急遽書き足したのが「空位の御園」なのです。だから、まあ、なくても良い話と言ってしまえばそれまでなんですが、ルベリエとかロードのくだりは気に入ってます。
…あの詩は、ほんと紆余曲折ありましたがね…何回書き直したんだろう。
冒頭からちょろちょろ挟んでるあの詩、ちゃんと意味を持たせようと必死だったんですが…こう、カッコイイ古語的表現が上手くできない自分の頭に泣けた。撃沈。
そんな難産30話に引き換え、31話は比較的すぐ書きあがりました。
というのも、この連載開始当初から決まっていた場面だから、なのですが。
第2章では、このクロスとの会話と、あと3つほどどうしても書きたいシーンがありまして。そこだけはしっかりイメージ出来てます。
…逆に言えば、それ以外は全て曖昧ってことなんですけど←
夢主の絶望を「くだらない」と言い捨てるクロス。16歳は立派な女、発言の元帥が初めからずっと夢主に厳しめなのは都合上です。手負いで言葉の通じない(フリをしてた)相手に迫ったら、いくらなんでも犯罪の匂いを消しきれないもの…。
まあ「勝手に死ね」という一言は、完全に私の趣味で言わせてしまったわけですが。書いてる自分が、多分一番楽しんでいたと思うね!
あ。クロス元帥って日本語話せるの?って疑問はそっと胸のうちに秘めてやってください。
因みに。
オフ友から「第2章のサブタイ?あれってなんて読むの?意味は?」
と聞かれたので答えます。
読みは“いたずらびと は うそぶ きて”。意味はまあ、色々です(曖昧)
や、まあ、私の中では一応確固としたものがありはするのですが。お好きに解釈いただけたらなー、と思います。
好きなものはゲーム(特にRPG,SRPG)、漫画(ジャンプ系)、映画(邦画より洋画)。オヤジ好きで声フェチ。
最近は悟りを開き、趣味をオープンにしてます。