東京魔人學園

アンケートの方でご質問があったので。

アンケートの「ジャンルを増殖するなら」という項目の中に出て参ります、「魔人学園」について知りたい！とのご意見が御座いました。
正確には、「東京魔人學園」ですね。1998年に発売された「剣風帖」と、2002年に発売された「外法帖」が主なところでしょうか。

以下、かなり長くなります。
内容説明と言うか、ゲームシステムと言うか。個人的語りと言うか。
興味のある方はずずいっとどうぞ。

ぶっちゃけ、私が一番好きなゲームです。魔人学園。特に剣風帖。
まあ…、古いですから画像とかシステム面では、おや？と思うところもあるにはあるのですが。

ゲームとしては、ノベライズパートと戦闘パートからなる、学園伝奇ジュブナイルだそうで。
主人公＝プレイヤーを徹底するため（まあ、残念なことに性別は男で固定ですが）に感情入力システムというのを採用してまして、喜怒哀楽など、自分で感情を入力できるんです。
「ラーメン食いに行かないか？」に【喜】とか、
「お前もそう思うだろ？」に【悩】、とか。
これが中々ハマるハマる。
それぞれ反応も変わってきますしね。

で、ゲームの主題は、
主人公になりきってハーレム生活を体験しよう。
（↑大いに語弊あり）
「剣風帖」は現代（といっても10程前）、
「外法帖」は幕末が舞台になっているんですが。
どちらも共通しているのは、ゲームクリアに至るまでに、主人公のハーレムが出来上がる可能性が大、ということです。
キャラの数も結構なものですね。仲間に出来るだけでも、剣風帖で25人、外法帖で31ですか？
忍者とか暗殺者とか、義弟とか陰陽師とか戦隊トリオだとか。兎に角色んな人を侍らせちまえ、な内容。

…まあ、冗談はその位にして。（半分は本気ですが）
主人公始め、《人ならざる力》を得てしまった若者達が、東京（若しくは江戸）を救っていくというのがこのゲームの内容です。
《力》に苦悩したり、大事な人を亡くしたり、その手で亡くしてしまったりしながらも、自分達の《力》は、大切な何かを護るために与えられたものだと信じ、立ち向かっていく。そんな感じです。
中国の風水とか、日本の歴史、鬼道と呼ばれる呪術など出てくるので、そういうのが好きな人にもいいんじゃないかと。

長くなりましたので、この辺で終わりますが…。
管理人、このゲーム大好きです。愛しています。フォーリンラブ。
ちょっと興味の出た方は、探してみては如何でしょう。
剣風帖は…もう入手困難かもしれませんが。