うーん。

モノクロです。
私の住んでいる地域では、輪番停電の実施などはあるものの、いつもの日常が戻りつつあります。

そんな中、先日、メールが回ってきました。母校の卒業生が、同じく卒業生である私たちに、被災地支援団体立ち上げの呼びかけをするメールです。素晴らしい心がけだと思います。流石だ、とも思いました。
ですが、うーん、とも思ってしまったわけでして。
前の記事でも書いたとおり、様々な企業、団体が募金活動や物資供給に立ちあがっています。物資が届かない現状は、提供者の少なさよりも、交通の状況などが影響しているように思われるのです。第三者にとって馴染みがない団体を新しく立ち上げるよりは寧ろ、個々が信頼できる団体に寄付をした方が早いのでは、と思うわけです。

…なんだか、愚痴のようになってしまいましたが。前述のように、私はこんな風に動こうという意志を持てる、母校の卒業生を誇りに思います！ 自分がなにも出来ていない現状が、そう感じることがとてももどかしいのだろうということも分かります。
普通の日常を営むことができている皆さんも。心のどこかに、罪悪感を抱いてしまっているのではないでしょうか？ でも、それは違うはずです。被災しなかった私たちには、必ず出来ることがあります。手ごたえはなくとも、目には見えずとも、それはどこかで形になっていくものだと私は思います。後ろめたさを感じてくよくよするのではなくて、きちんと生活を営み、復興の手助けとしていきませんか。

うだうだとすみません…！ ともかく。無理やりにまで何かを始めようととする必要は、ないのではないでしょうか。自分に出来うる限りのことを、よく考えた上で実行に移していきましょう！
焦りは、混乱につながってしまいます。落ち着いて。そして元気にいきましょう！